2024年振り返り
2024年は大変お世話になりました。 結構頑張った記録を残しておきました。
2024年 実際の動き
1月
- オンコール定例を回しながら、オンコールを積極的になくす動きをつくった
- Rails 7.1アップデート対応 (失敗し断念)
- Ruby 3.3アップデート対応 (失敗し断念)
- Omotesando.rb LT
- NEMTUS Hackathon 2024 開発合宿参加 (イーサリアムを使ったプロダクトを考える)
- ネットワークスペシャリストに向けて勉強開始
2月
- Omotesando.rb LT
- NEMTUS Hackathon 2024 開発合宿参加 (イーサリアムを使ったプロダクト実装)
- SimpleCov設定
- Action Cableの基盤実装
3月
- NEMTUS Hackathon 2024 開発合宿参加 (発表会)
- スポンサー章を獲得
- Action Cableの基盤実装
4月
- Ruby 3.3アップデート (成功)
- Action Cableの基盤実装
- ネットワークスペシャリスト試験 (落ちた)
5月
- Action Cable プロダクトで実験 (新規つぶやき取得機能)
- Ruby Kaigiに参加
- Ruby KaigiでKINECA主催イベントを実施
6月
- Rails 7.1 アップデート (成功)
- Roppongi.rb 復活 & 主催
- 技術書典にむけてIoT本を執筆
- PicoRubyでスマートロックを実装
- Rspec 実行速度高速化対応
- Snapcher gemリリース
- Trilogy対応 (断念)
7月
- Rspec 実行速度高速化対応 (断念)
- Firebase Realtime DatabaseからAction Cableへの移行を調査
- Roppongi.rb 開催
8月
- WebSocketの構築
- Roppongi.rb を Omotesando.rbと合同開催
9月
- Roppongi.rb 開催
- Firebase Realtime DatabaseからAction Cableへ置き換える対応
10月
- YAPC::Hakodate 2024に初参加
- Roppongi.rb
- Kaigi on Rails 2024にあやかって、Proposals on Railsを開催。
- 40名きた。すごかった。
- Firebase Realtime DatabaseからAction Cableへ置き換える対応 (完了)
- コンシェルジュチャット一斉送信機能の高速化
- 全体送信に13時間かかっていたものが20分になった
- Kaigi on Rails 2024 登壇
11月
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Action Cable のコネクション接続を改善
- 20(s)かかっていた再接続が10(ms)まで改善
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チャット一斉送信処理の速度改善
- 根本処理を見直し安定化
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アプリ内メッセージ一斉送信の速度改善
- 根本処理を見直し、10時間かかっていた送信が3秒で終わるようになった
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スレッド数の見直し
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Roppongi.rb 開催
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RSpec フォーマットの策定
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AWSの勉強をした
コードで学ぶAWS入門tomomano.github.io
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Flutterの勉強をした
ポケモンから学ぶFlutter 本書は、Flutterを使ってアプリを作ってみたいというすべての方に向けて、 " Flutter好きかも😆 " と思っていただけるような内容を目指した導入書です。📚 Flutterが大好きな筆者による、Flutterファン獲得のための布教活動の一環です。 Flutterzenn.dev
12月
- Roppongi.rb を Omotesando.rbと合同開催
- Trilogyリリース再挑戦 (成功)
- Chat一覧取得平均時間がリリース前に比べおよそ半分の時間になった
- 安定したリリース環境を目指すためにgit-flowにRelease Trainを開発チーム内で開始
年間で読んだ本











2024年 やったことを振り返る
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挫折と断念はあったものの、1年を通して取りこぼしたものを回収することができた。
- 主に、Rails 7.1アップデート、Ruby 3.3アップデート、Trilogy
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カバレッジをチーム目標まであげることができなかった。
- チームの協力もあり、モデルのカバレッジを70%まで引き上げることができたのはよかった。
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RSpecを書く文化を作ることができたのと、最終的にRSpecのフォーマットを決めてチームに共有することができたのはよかった。
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2023年5月ごろからRubyコミュニティに積極的に参加するようになり、草の根活動が活きてきて、Rubyエンジニアの友達が増えた。RubyKaigiとかKaigi on Railsでぼっち回避できるようになった。
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Roppongi.rbの復活とオーガナイザーに就任することができた。Roppongi.rbを毎月開催することができた。
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もともと1月に決めた年間計画にはなかったが、ブロックチェーンのハッカソンに参加し、ローンチしたサービスが評価され入賞することができた。
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ブロックチェーンコミュニティに参加し、友達ができた。
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ネットワークスペシャリストに落ちてしまったのは残念だが、ネットワークやインフラレイヤーの認識は深まった。言葉や構造を体系的に理解することができた。また来年挑戦したい。
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長年負債になって悩まされていたFirebase Realtime Databaseを脱却することができ、国内のRubyコミュニティでも稀なAction Cableを本番利用する実践的な事例を作ることができたのはとてもよかった。
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Kaigi on Rails 2024に登壇できたことがうれしかった。Action Cableへの移行の話をしたが、半年間勧めてきたプロジェクトであり、登壇という形で締めくくることができたのは2024年の集大成だと思う。
30万人が利用するチャットをFirebase Realtime DatabaseからActionCableへ移行する方法 / Ryosuke Uchida - Kaigi on Rails 2024https://kaigionrails.org/2024/talks/ryosk7/【発表概要】エンタメマッチングアプリ「pato」は、長らくFirebase Reailtime Databaseを使ってチャット機能を提供してきました。しかしユーザー数増加に伴い、一斉送信への負荷が高まってきました。全ユーザーに...youtu.be
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インプットの時間を増やした。本を読む時間を作ったのはよかった。
- @scrpgilから誕生日プレゼントに本もらったのうれしかった。
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LTを通して知識をアウトプットできた。
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IoTやAWS、Flutterといった、苦手だった技術スキルに触れることができた。
- 実践的に使ってみることができたなかったので、来年は個人アプリを通して積極的に使っていきたい。
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PicoRubyを使った技術本を執筆したことで、PicoRubyにちょっと詳しくなった。当時出たばかりのBLE実装もすることができた。
Rubyでつくるオリジナルスマートロック:Yamori ClubPicoRubyとRaspberry Pi Picoを使って、簡単にQRコード付きスマートロックを作りましょう。 シェアハウスや、施設を運営していて、多数の人が使う環境で最適です。techbookfest.org
- ただし執筆した本の完成度があまりにも低かったのは反省したい。改訂版を来年出すことで払拭したい。
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Xのインプレッションが多くなったの嬉しい